扁桃 腺もれなくお得な気分
中年以降になるとほとんどの方が、年齢のせいで記憶力が下がったと言うようになります。しかし、それは少し違います。なぜなら、記憶力そのものは低下していないからです。
一秒に一個ずつ脳細胞が死んでいく、と言われますが、脳内の神経細胞は数%しか使われおらず、余りまくっているのが現状です。多少脳細胞が死のうが、認知症やアルツハイマーなどでない限り、記憶力自体は10代の頃と比べて99.9%は同じなのです。
なぜ記憶力が低下したと感じるのか?
実は記憶力そのものではなく、記憶する時の環境や、記憶のやり方が悪くなっているだけなのです。
環境とやり方を変えれば10代と同じか、それ以上の記憶力を発揮することもできます。本来人間の記憶力は、みなさんが思っているほど個人個人でほとんど差はなく、情報を入れる容量に変わりはありません。では、なぜ記憶力が良い人と悪い人がいるのか?それは、記憶したい内容を忘れないために「脳に記憶を定着させる対策を取っている人かどうか」という違いです。
脳に空間的な刺激を与える
脳の中の記憶を司る部位は『海馬』と呼ばれ、ここが活性化すればそれだけ記憶力が上がります。
海馬が最も活性化するのは、空間的な情報による刺激です。文章だけで暗記するよりも、図やイラストを見ながら暗記したほうがはるかに覚えやすいのはそのためです。テキストの中身だけでなく、単純に部屋の中で移動するだけでも海馬を活性化する効果があります。
狭い場所→広い場所、例えばトイレでテキストを読んで、次に公園に移動して読む方法はリフレッシュ効果もありよいでしょう。
脳は疲れない
脳は疲れを知りません。もともと脳は本来の1~2%程度のパワーで動いています。勉強に疲れたと思ったら、それは脳が疲れたのではなく、体のどこかが疲れたのです。じつは一番疲れているのは眼だったりします。
眼が疲れたら、耳で聞く勉強に切り替えたり、歩きながらの音読など、姿勢や学習スタイルを変えることで疲れることなく記憶することができます。
翌日と1ヶ月以内に復習
記憶には忘却曲線というものが存在し、4時間で約50%が失われ、24時間で約70~80%が失われてしまいます。
しかし、すぐに失われるのは「意識上の記憶」だけで「無意識の記憶」はしっかり残っているので、たとえ1・2週間後でも復習をすればしっかり記憶は定着します。
ただし1度学習しただけで1ヶ月ほど放置すれば消え去ってしまうので、それまでに定着させなければ無駄になってしまいます。
意識上の記憶、無意識上の記憶、両方の忘却曲線を考慮すると、最低でも1ヶ月以内に1度は復習しておくことが最低ラインですが。24時間以内に1回は復習するようにすると、かなり時間効率が高くなるはずです。
暗記は寝る前に
私たちが寝ている間は脳が記憶を整理して、定着させている時間帯です。寝る前に覚えた情報のほうが、朝覚えた情報よりも定着率が良いと言われています。暗記は寝る前に行うのが効果的です。
30個の単語を1時間かけてじっくり覚えるよりも、300個の単語をざっと眺めるほうがより効果的に記憶定着効果を発揮できるはずです。
テキストを一冊にする
相互に矛盾した情報や、無関係な情報が同時にインプットされると、情報が干渉を起こし、記憶力が低下してしまいます。
英語と中国語を1年間かけて勉強する場合、同時にやらず半年は英語、次の半年は中国語というふうに、矛盾する情報が干渉しないように勉強したほうが、総体としての記憶の効率は上がります。
干渉を起こさない勉強法というのは、テキストを一冊にするということです。
似た内容のテキストを複数使用すると、同じ内容でも微妙に定義や表現が違ったりして、干渉による記憶力低下が起こりやすくなります。
口と手を動かす
人間の神経は、顔と手(特に口と指先)に集中しています。
つまり、手と口を動かしながらだと、脳全体が活性化して、思考力や記憶力が上がるのです。
よく音読や書き取りが良いと言われますがその通りです。音読はできない環境のことも多く、書き取りは時間がかかりすぎてしまいます。もっとシンプルに考えてもOKです。
テキストに腺を引いたり丸で囲むことです。すごく大ざっぱに、適当に腺や丸をつけます。なぜなら、後で読み返すことが目的ではないからです。「その瞬間の記憶力を最大限発揮するため」に腺を引いて丸をつけるのです。
作業興奮でやる気アップ
脳の中で感情を司る『扁桃体』が活発化するとすぐ近くにある海馬も活性化し、記憶力がアップするわけですが、最も根本的に重要な感情が『やる気』です。
やる気を出す上で、一番重要なのは、実際に勉強を始めることです。少しでも始めると『作業興奮』という状態になるからです。作業を始めると、脳内の『側坐核』という部位が活発に動き出し、自動的にやる気が高まっていきます。
ニュースを見ようとインターネットのサイトを見たら、いつの間にか色んなサイトを見てしまい2時間経ってしまった。これも、作業興奮によるものです。
勉強するときに作業興奮をうまく使うコツは、作業を細かく区切ることです。普通の人が勉強を始めても作業興奮状態にならないのは、1つの作業に時間がかかりすぎるからです。
ネットやyoutubeをどんどん見てしまうのは、1つの記事や動画が3分~10分くらいで完了するから、という理由があります。特に最初に取り組むことは、3分~10分くらいで終わる簡単なものが良いです。
脳は未完了のものを完了させたがる
ひと区切りつくまでちゃんと勉強を終わらせることができるのは素晴らしいと思います。でも、もう少し、
区切りのいいところまでやり切ったら、最後の力を振り絞って、テキストの次の1ページだけ読んで、今日の勉強を終わりましょう。それだけで何倍もの成果を発揮することができます。
脳には『未完了のものを完了させたがる』という性質があります。
次の1ページを読んでおくことで、テキストの次のテーマは『未完了』のまま放置されることになり、つよく『完了させたい』と思うようになり、翌日に本能的に勉強したくなってしまうのです。
自動的に勉強するモチベーションが上がるということです。勉強を始めるだけでなく、完了させるモチベーションが上がるので、記憶速度自体がスピードアップします。
やることは、次の日の内容の最初の部分を見ておくだけです。1分でもいいので、少しだけ手をつけておきましょう。その1分が次の日に何十倍もの投資効果をもたらすことになります。
ここに紹介したものが誰にとってもベストだとは限りません。記憶力に良いことは他にもたくさんあります。自分自身に合った記憶法を見つける参考になれば幸いです。
◆共立総合整骨院 本厚木院
◆TEL 046-229-4131
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★アメーバブログ美500
biglobe掲載日:2004/04/25
★タイトル
扁桃腺肥大のレーザー治療 仕事上入院出来るほど休みもない
テーマ:特殊な病態のレーザー光照射
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ご心配なことと存じます。
#1
##1
「31歳の会社員です。
子供の頃から扁桃腺が腫れやすく年に何度か学校を休みがちでした。
成人になるにつれほとんど扁桃腺も腫れなくなったのですが(年に一、二回)
30歳を超えるあたりから月一回ぐらい扁桃腺が腫れるようになってしまいました。
お医者様に切った方がいいかもしれないと言われ扁桃腺を切って頂ける病院を探して
おりました。
仕事上入院出来るほど休みもないので、ここのレーザー治療を見て是非にとおもって
おります。
できましたら治療方法、期間、治療費などをアドバイスして頂けると有り難いです。
ではよろしくお願いします。」との事です。
#2
##1
扁桃腺摘出手術は通常は片側ずつ行い
入院が必要になります。
##2
一方レーザー外科での
扁桃腺を「治療」する「治療戦略」としては。
###1
レーザー外科で扁桃腺を
焼ききる=この場合「CO2(炭酸ガス)レーザー」をメスレーザー
として用いる方法。
=>
この場合はメスによる手術と同じになります。
だから入院覚悟の「一定期間」が必要になりまし
入院できる御施設での施術が必要で御座います。
###2
その他が「QスイッチRUBYルビーレーザー」を用いて
片側の「扁桃腺」交互に
少しづつ「5mm直径のショット」を「扁桃腺」の
「表面積分」注意しながら「扁桃腺の表面を焼いていく」
方法があると考えます。
=>
この場合は回(日)はかなり必要になる気が致します。
例えば「「1回(日)」の「レーザー光照射」を施行したとします。
皮膚とは違い「粘膜」なので
「レーザー光照射」の日と
その翌日「チエック」がまずは必要になると今の私は考えます。
だから場合によっては「総時間」は
摘出手術より余計に必要になる可能性が御座います。
###3
その他のレーザー外科も
=>
様々に考えましたが。
基本は#2のバリエーションということになります。
「レーザー光照射」の機器を変えてみるという考えが基本になります。
#3結論:
##1
お大変なのはとても
よく判ります。
##2
「仕事上入院出来るほど休みもないので」との事です。
##3
レーザー外科とはいえ
扁桃腺の「治療戦略」というのは大変危険な側面が御座います。
##4
摘出手術と同様に
レーザー外科でも一度に両側の扁桃腺にレーザー治療
をおこなうことは不可能です。片側ずつということになります。
##5
御相談者の「時間的余裕」から
推察すると
レーザー外科で扁桃腺を「治療」するのも
かなりに
難しい気が致します。
レーザー光は「魔法の光」では御座いません。
何卒にご理解下さい。
的外れなことを申し上げたかもしれません。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。
PS
扁桃腺の炎症である扁桃腺の炎症はたしかに扁桃腺炎・扁桃腺炎とよくいわれますが。
「扁桃炎:tonsillitis:トンシリティス・トンシライティス」
が正しいです。
俗にいう扁桃腺は「腺」ではありません。
「扁桃」といっても口蓋(こうがい)扁桃の他に
舌根扁桃・咽頭扁桃(アデノイド)・耳管扁桃・咽頭側索(いんとうそくさく)などがあります。
「扁桃」といっても口蓋(こうがい)扁桃の他に
舌根扁桃・咽頭扁桃(アデノイド)・耳管扁桃・咽頭側索(いんとうそくさく)などがあり総称して。
「ワルダイエルの咽頭輪(Waldeyer's tonsillar ring)」と呼称致します。
俗にいう扁桃腺炎の「扁桃」とは 「口蓋(こうがい)扁桃」のことです。
「アーモンド(中国語で扁桃)」に似ているので「扁桃」といわれます。
世田谷 山本クリニック世田谷の公式ホームページとしては
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/index.html
を御参照頂けますか。
山本クリニック
扁桃 腺も、ヤッパいいよね
50代女性で5年程度の常連患者さんは普段から勉強・読書好きで頭がとても良く、普段から科学、哲学や思想、経営などの会話をしたり、私の専門書や良かった本などをお貸ししています。
今回は心は内臓に宿っているという内容の本を読んでいるという話があり、先生が内臓のあるお腹も診ているのが理解できるようになったという話がありました。
鍼灸・東洋医学には肝と怒・心と喜・脾と思・肺と悲・腎と恐驚といった感情面の特異性があり、また精神面では肝と魂・心と神・脾と意・肺と魄・腎と志が関連し、それらの関係を考慮した施術もしています。
どのような内容なんだろうと、患者さんの本に興味をもち貸していただき読ませていただきました。西原克成医師の本でした。
西原先生は10年前に医院に勤めていた時の院長が口呼吸とミトコンドリアの事を話していたので少しですが認知していました。
免疫病は口呼吸によって、内胚葉前部で第2鰓腺由来のワルダイエル扁桃リンパ輪へ細菌・ウイルスの侵入が生じ、ミトコンドリアや白血球の働きを変調させてしまい発症している・・その為には鼻炎を治すことなど(胸腺は3・4鰓腺、肺は第6鰓腺が由来だそうです)
この本の主な内容は生きることは新陳代謝・つくりかえのりモデリング(HLA:白血球の膜にある主要組織適合抗原が担うそうです)で、質量のないエネルギーの渦である生命エネルギーの一種が心・思考であり、心肺同時移植ではドナーの性格が移るといった話題に始まって腸を視点にした臨床系統発生学の話。
中枢である脳脊髄系の神経は皮膚と同じ外肺葉由来ということで皮膚への鍼刺激が中枢系に与える影響など、以前から系統発生学の面も少し気になってはいました。
単体節の原索動物のホヤ(動植物生物)からネコザメと進化し、陸上生活による重力の影響で脾臓を含めた腸管造血から骨髄造血が主に切り替わり、軟骨が骨に変わり、造血の為にも睡眠・骨休め(抗重力の環境)が大切とのことです。
進化・退化は流体力学の変化による筋骨格系の変化のウォルフの法則や使用頻度によるラマルクの用不用の法則が関わっています。
この本の結論では背筋のリズム運動が精神思考を、腸管の蠕動リズム運動が心を発生しているとのことです。
難しく理解できていないのがあり、現実はどうなのかは個人的に全然解りません。この本は10年近く前から出版されていますし、今では意識などは素粒子だという説もありますし・・
個人的に東洋医学の常用される五行色表は、経験を積み重ねたうえでも当てはまっているという自信・感覚を持っていますので覚えてもらえると嬉しいです。
系統発生学と東洋医学的面で重ねてみると、肝と筋、心と血脈、脾と皮肉、肺と皮毛、腎と骨・髄を挙げることが出来ます。
難しい本を読んでいる患者さまとは知識の勝負でちょっと大変な時も(汗) 楽しみながら毎回勉強させてもらってます(苦笑)